今日、「南アルプスアプトライン」主催の
” 鍋列車 ”にスタッフとして参加しました。
少し寒かったけど、天気はとてもよく、みなさんに喜んでもらいました。

赤を基調としたディーゼルミニ列車
この列車は本来だと千頭駅が始発だけど、土砂崩れで一部不通となっていて、奥泉駅が始発駅となっている。(その間はバス代行運転)
まず最初にその奥泉駅で
” 寸又鍋 ”だ出た!


この鍋は、「寸又峡美女づくりの湯事業協同組合」が担当した。
この鍋は、毎年行われる”寸又峡温泉感謝祭”にも出される「猪鍋」でした。絶品!好評だった。
猪鍋をたいらげ、列車は北上。アプトいちしろ駅で、電気機関車に連結され急こう配をのぼる。


海抜何メートルですか? 覚えておいてね! どの位登るでしょうか?

アプトラインは、今年で開業20周年

急こう配を機関車に押されて登っていく。

登りきったところが奥大井湖上駅。さー海抜は? どの位登りましたか?
なんと89メートルです。
登りきったところで機関車を切り離して、さらに北上。
接岨峡温泉駅で
” 接岨鍋 ”が出た!


味噌味。蕎麦団子と、赤もろこし団子が入っていた!
昔懐かしい味だった。
この接岨鍋は、接岨峡の”天狗石茶屋”が担当した。
接岨鍋を完食し列車はさらに北上! 車内はお酒も入り賑やかになっていく。
トンネルを超えると、静岡市との境に架かる”関の沢鉄橋”に差し掛かる。

高さ、なんと71メートル!創造を絶する高さ。川底がかすかに見える。

ビクビクしながら下を見つめる乗客
鉄橋を渡りトンネルを超えると、いよいよ静岡市。折り返しとなる閑蔵駅に到着。
ここでは
” 閑蔵鍋 ”が出た!


なめたけや地元の野菜が入ったきのこ汁風
この閑蔵鍋は、閑蔵の”やまじゅう商店”が担当した。

タヌキも出迎えてくれた。

この駅は海抜578メートル。
アプトいちしろ駅との標高差は”182メートル”ずいぶん登ったね!
ここでもみなさんの食欲は旺盛で完食! 列車はここで引き返す。
しばらく走ると、観光名所ともなっている”奥大井湖上駅”に列車は停車した。


この鐘を鳴らして愛を誓うと成就するといわれている。
今年10月、ここで結婚式も行われた。

鐘を鳴らして愛を誓った二人は、記念の鍵をつけるとさらに結ばれる。
その鍵は、アプトセンターで売っているよ。
列車は奥大井湖上駅を出発し、機関車で急こう配を下り、アプトいちしろ駅に到着。
ここでは
、”山菜そば”が出た。不思議とおなかに入っていく。最後の締めとしてよかった。

この山菜そばは、”奥泉振興会”が担当した。
こうして、楽しい”鍋列車の旅は終わった。みなさん「来てよかった」「今度は泊まりにくるよ」・・・等々、とても喜んでいただきました。準備の苦労も忘れてしまいました。今度は、3月末に
花見列車を予定しているとのこと。みなさん参加して下さい。
その他、詳細情報はこちら
川根本町商工会HPをご覧下さい。
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http://kh-s.jp